[第10回 CSGOをやる方へ] リコイルコントロールの話
2018年11月04日

目次
銃を撃ち続けると反動で弾が上に飛ぶのをコントロールする話です。
ストッピングをして銃を撃っても最初の2発くらいしか真っ直ぐ飛ばず、銃を撃ち続けると反動で弾が上の方に飛んでいってしまい、敵に当たらなくて倒せない時があると思います。今回はそれを少しでも無くしていくことをしていきましょう。
武器のリコイルについて
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To burst or spray? Remembering a few recoil patterns may be vital to winning your duels. #CSGO
画像のように武器のリコイルはランダムではなく、決まった動きをします。
例えば、AK-47なら、最初の10発まではクロスヘアを右下におろしてから真ん中に行く、10発目から20発までは左にクロスヘアを持っていきその後右に持っていく、20発目から30発目は右側から左にクロスヘアを持っていくと弾がまとまって飛んでいきます。
言葉だと分かりにくいと思うので実際にゲームでやっていきましょう。
ワークショップからをダウンロードする
- uLLeticaLたちが作った「Recoil Master - Spray Training」をダウンロードします。
サイト → Recoil Master - Spray Training
- 「サブスクライブ」をクリックする
ゲームをつけている人は再起動しておきましょう。
- ゲームを起動して「Play CS:GO」をクリックする
- 左上を「workshop Maps」を選択する
- 「Recoil Master - Spray Training」を選択して「進む」をクリックする
- チームをどっちか選択する
- 起動完了
試しにAK-47で試してみよう
- 最初からAK-47を持っているので真ん中の十字に移動する
- 左下にある「Show Impacts」を銃で撃つ
チャット欄に「Show impacts:Enabled」と表示されて、銃を撃つと弾痕が青く表示されていれば大丈夫です。
- 一度真ん中にある「Reset」を撃って初期化しましょう
- 真ん中の緑の点にクロスヘアを合わせる
- クリックを長押して銃を全弾撃ってみよう
撃ちながら移動する緑の点を追いましょう。
- 緑の点を追うのを何回かやってみよう
練習をしていくと弾がまとまってくれるようになると思います。
マップの使い方
選択方法は銃を撃って当てると選択できます。
リセット
間違えて途中でリロードして緑の点がずれた時やボコボコの壁を綺麗にする時になどリセットしたい場合はここを撃ちます。
Show Impacts
弾痕を表示する。
Movement Lock
ポジションを固定して動けないようにします。
武器の変更
正面左壁のメニュー
- リコイルのアシストを表示する
全部を表示するか2発後までを表示する2パターンあります。
- オートリコイルにする
銃を撃つと緑の点を自動で追うようになります。 - 緑の点のサイズを変更する
- 壁の距離を変更する
- BULLET TIMEの速度変更
左のメニューのバレットタイムで説明します。 - 点の色を変更する
正面右壁のメニュー
- BULLET TIME
Bullet Timeを緑(ON)にしているときに、「武器を見る」をするとスローモーションになります。
正面左壁のメニューのBullet Timeの速度変更で速度を変更できます。
- GHOSTHAIR
緑の点を表示するかしないかの選択ができます。 - INFINITE AMMO
弾が無限になります。 - MULTI TARGET
ターゲットが複数表示されます。
- NOSPREAD
銃を撃ってもクロスヘアが動かなくなります。 - T-TARGET
テロの画像が表示されます。
まずは10発前後のリコイルを覚えていきましょう
いきなり全部を覚えなくても大丈夫です。
実戦では常にマガジン全弾を撃つことは無いからです。
まずは10発前後のクロスヘアを下ろす感覚を覚えれば大丈夫です。
10発前後まで覚えると今まで指切りで2~3発までで撃ちやめていたのが5発くらいまで指切りができるようになると思います。
次は15~20発くらいまでをチャレンジしていきましょう。
長く撃っても15~20発くらいで撃ちやめる事が多いと思いますので、ここまでできればokだと思います。
全弾を覚えると、複数の敵が突っ込んできた時やスモーク越しで撃つ時に役に立つと思います。
いろいろな武器を触ろう
よく使うAK-47とM4系から練習していきましょう。
次はGalil ARやFAMASなどの武器を練習していきましょう。
リコイルコントロールができなくても知識があるだけもいいと思います。
「この武器はこうやって下ろせばいいのか」と知っているだけで、それっぽくクロスヘアをおろしていけば何も知らない状態よりは弾が当たるようになると思います。
実戦で試してみる
実戦でAK-47とM4系が自然と右下におろせるようになっていればいいと思います。
AIMがあっていなくても下ろす感覚が実戦でできれば大丈夫です。
撃ち分けをしよう
常に弾をばら撒くのではなく敵との距離やシチュエーションによって撃ち分けをしましょう。
1発1発少し間を空けて撃つ「単発撃ち」、3~5発くらいで撃ちやめる「指切り」、長い間撃つ「リコイル撃ち」の撃ち分けをゲームをやりながら学んでほしいです。
遠距離で「リコイル撃ち」をしても当たらないことがあります。そこは「単発撃ち」「指切り」をして敵と戦いましょう。
中距離~近距離の場合「単発撃ち」「指切り」「リコイル撃ち」をすべて使う場合があります。
相手のヘッドをちゃんと狙う場合は「単発撃ち」をしたり、敵が複数いる場合は「指切り」で一人ひとり倒したり、「リコイル撃ち」で複数の敵が突っ込んできたのを倒したりと、その場面毎に撃ち方が変わるので考えながらゲームをやってほしいです。
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2018年11月04日